19年8月26日。鈴鹿セブンマウンテンの一つ、釈迦ヶ岳に登ってきました。
【登った山】
釈迦ヶ岳(中尾根コース ⇒ 県境尾根コース ⇒ 谷コース)
山の位置:三重県菰野町
頂上の標高:1092m
上り:1124m、下り1127m
鈴鹿山脈の中央付近に位置する、鈴鹿セブンマウンテンの一つに数えられる山。釈迦が横になっている姿に似ていることが名前の由来らしいが・・・全くそうは見えない。
【実際に登ってみて】
登った日:8月26日(晴れ)
歩行時間:6時間(昼食等の休憩時間含む)
歩行距離:??km(ウェアラブル端末忘れた・・・)
歩数:??歩(ウェアラブル端末忘れた・・・)
難易度:★★★☆☆(運動不足の人は膝を傷めないよう注意)
朝明大駐車場からスタート
午前10時30分。朝明大駐車場に到着しました。 平日ですがバーベキューに来ているお客さんが結構いました。
さっそく出発します。真夏の登山は初めてなので少し不安ですが、張り切っていきましょう。
釈迦ヶ岳登山スタート
— ながみえ@旅するスキゾイド (@nagasaki_mie) 2019年8月26日
めっちゃ暑い☀️ pic.twitter.com/TIsJGdlu7Y
と思っていたのですが、暑いのは駐車場だけでした。山中は日陰で風通しも良く、思いの外快適です。
川にはオタマジャクシがいました。もっと大量にいたのですが私が近づくと一斉に逃げてしまって・・・
淡々と歩き続けます。
これまで登ってきた山と違って道案内が少し不親切です。どっちに進めばいいの??と悩むシーンが何度もありました。
しかし・・・山歩きは5月の熊野古道以来約3か月ぶりですが、こんなにきつかったかな・・・
運動不足を痛感します。やはり定期的に運動し続けてないとダメですね・・・
ヒーヒー言いながら登り続けます。腹減ってきたな。
デストロイングエンジェル(ドクツルタケ)。食べると死ぬ。
カエル
所々視界が開けてきましたが、まだまだ残酷な上り坂が続きます。
釈迦ヶ岳の大キレット 「大蔭のガレ」
そして13時10分。本日最初にして最大の見どころ、釈迦ヶ岳の大キレット「大蔭のガレ」に到着しました。
凄い迫力! 今回この山を選んだのは、ここに来てみたかったからに他なりません。これを見れただけでもここまで頑張って登ってきた価値があるというものです。
今からこの細い道を通って山頂を 目指します。怖ぇ・・・
なお、ここでいつものようにデジカメをセットして10秒ダッシュしての自撮りをしようかと試みましたが、さすがに断念しました。危険すぎる・・・
そろそろ遠隔操作でシャッターが押せるデジカメを購入すべきか・・・。でも今のやつもまだ使えるしな・・・。悩ましい・・・。
キレットを超えれば後もう一息。極端に(ロッククライミングか?!と思うほど)急な坂を何とかよじ登り、山頂に到着しました!
あ、あれ・・・?
ここ山頂じゃないの? 騙されたッ!
気持ちが完全に昼食モードになっていたので、本気でガッカリしてしまいました。しかし山頂でないのならまだ食べる訳にはいきません。お腹空いたな・・・
その後見晴らしの良い尾根道を10分ほど歩きます。
そして13時35分。釈迦ヶ岳山頂に到着しました!
釈迦ヶ岳登山中❗️
— ながみえ@旅するスキゾイド (@nagasaki_mie) 2019年8月26日
山頂に着いたあああ❗️❗️❗️
飯だあああ❗️❗️❗️ pic.twitter.com/NVhVQ9a6S9
釈迦ヶ岳山頂で昼食 ~至福の時間~
いや、きつかった・・・。山自体の難易度もあるのでしょうが、やはり日頃の運動不足が痛い。長時間歩き続けた熊野古道を除けば、今までで一番きつかったかもしれません。なまってんな・・・
とはいえ辿り着きました。景色も素晴らしいですが、何はともあれ昼食にしましょう。
いつもの店で買った🍙をひろげます。ちょっとリュックの中で潰れてしまってますが問題ありません。
山頂からの眺め、三重県の片田舎の街並みから遠くには名古屋まで見通せます。こんな景色を眺めながら食べる🍙は、いつもながら何にも勝る贅沢な食事でした。
下山 県境尾根コース
さて、いつまでもここに居たいところですが、到着までに予想以上に時間を使ってしまったので急いで下山します。
しばらくは心地良い尾根道が続きます。
来るときに通ったキレットが見えます。いい景色。
しかし・・・やっぱりこの山は少し不親切です。どっちに進めばいいのか分かりにくい道が多い。
ここなんて完全に行き止まりにしか見えません。マジで1分くらい周りをキョロキョロしてしまいました。
しかし実は脇に小道が隠れてました。分かりにくい!
休憩中、ふとスマホを見たら綺麗だったので一枚。
トンボ
ハト峰峠に到着。でっかい砂山。めっちゃ滑る。危ない。
ここで、今日初めて人に会いました。見た感じ体重100kgくらいありそうな中年男性。ヒーヒー言いながら懸命に仲間に付いて行ってました。頑張れッ!
ここからはひたすら下ります。ちょっと膝が痛くなってきました。
そして16時30分。登り始めから6時間かけて、駐車場に帰ってきました。
いや、大変でした。熊野古道を除いて、純粋な山登りはこれで4度目ですが、今までで一番大変でした。
標高1000m級の山々が連なる鈴鹿セブンマウンテンの一角ですが、前に登った入道ヶ岳よりも明らかにきつかったです。膝が痛い・・・
真夏の登山ということで熱中症も怖かったですが、そっちは意外と大丈夫でした。しかしこの記事を書いている今、日焼けがヒリヒリして苦しんでます^^
しかし、やっぱり登山はいいですね。精神的にも、健康的にも。今後も色んな山に登りたいです。差し当たっては鈴鹿セブンマウンテンを全て制覇しなくては。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。