ながみえの旅

~ひたすらソロツーリングと山歩きと雑飯~

英語力ゼロが行く海外旅行 ~3日目:カンボジア アンコール・ワット遺跡群~

4月13日 午前5時。起床しました。

今日はいよいよアンコール・ワット遺跡群を観光します。

 

日本では桜が咲いていますが、カンボジアは今が一番暑い時期とのこと。

ホテルの窓からの景色を眺めつつ、日焼け止めを塗って準備します。

・・・このプール、入ってもいいけど日本人が入るとだいたいお腹を壊すらしい。
こわい(´・ω・`)

【2024年 ベトナム・カンボジア旅行】

1日目:移動+ベトナム ハノイ市内観光

2日目:ベトナム ハロン湾クルーズ+移動

3日目:カンボジア アンコールワット遺跡群観光

4日目:カンボジア オールドマーケットとベンメリア遺跡+移動

朝飯食ってアンコール・トムへ

今回の旅で2度目の朝食。先日と同じく5つ星ホテルでのバイキングです。

茶色! ちゃんと野菜も入ってますよ!
ちなみに右側のスープは味噌汁です。日本の団体客が来るから準備してくれてたのかな?

 

朝食後、バスに乗って移動します。

まずは今日と明日にアンコール・ワット遺跡群に入るためのチケットを購入します。

建物に星型の飾りがいくつもついてますが、これは何とお正月の飾りなんだそうです。カンボジアではちょうど今がお正月だったらしく、いたるところで見かけます。

中に入ってチケットを購入する際、なぜか顔の写真を撮られました。

そして渡されたチケットを見ると、ばっちり僕の顔が写ってます。遺跡に入るときにはこれを見せないといけません。厳重だな…

 

購入後、再びバスで移動して8時50分! なんか見えたぞ!

 

アンコール・ワット遺跡群の一つ、アンコール・トムにの入り口に到着しました!

四方にそれぞれある入り口の一つ。ここから中に歩いて入っていきます。

…団体旅行なんでカメラをセットしての自撮りができず、自分で撮るとどうしても同じ構図になってしまいますね。

頼めばいいんでしょうがなんか遠慮してしまって…

 

ここから先は、まさに期待通りの素晴らしい光景が待っていました。

 

ガイドさんが歴史やら壁画の意味やらを説明してくれていますが、なんだか全然頭に入ってきません。

 

まるで別の世界に来たかのような不思議な感覚で、食い入る様に見学しました。

 

元々仏像が彫られていたが、過去の王様がヒンドゥー教を広めるために削り取ってしまった跡。

 

ヒンドゥー教の仏像? は足をクロスしています。

 

男性のち〇こを象った石。ガイドさん(女性)が嬉しそうに撫でてました。

 

アンコール・トムの象徴とも言えるでかい顔。

 

さる。

 

崩れてしまっている部分も多いです。というかもっと崩れていたのが、だいぶん修復されてきているのだとか。

 

35℃を超える猛暑の中、2時間ちょい観光しましたが・・・最高でした。

ここだけのためにカンボジアに来る価値があると思えるほど。しかし本命のアンコール・ワットはもっと凄いとこのと。

 

これ以上ってどういうことだ…?

かなりの満足感と期待感に満たされつつ、僕はアンコール・トムを後にしました。

 

移動のバスの中、なんかやけに見覚えのあるコンビニを発見しました。

昼食はなぜか天ぷら

お土産屋さんを挟んで12時すぎ。昼食の時間です。

たけぞの・・・?

はい、昼食はなぜか和食でした。「そろそろ日本が恋しくなってきただろ?」という配慮でしょうか。

メニューの日本語は少しだけ怪しいですが、料理は普通に日本の味でした。

美味しかったけど、「違う!そうじゃない!」という感がぬぐえない…

 

食後、ホテルに戻ってしばらく休憩です。

日程表には「うれしい休憩 約90分」と書かれており、個人的にはそんなんいらんからもっと観光させろ!と思ってました。

 

…が、35℃の猛暑の中2時間歩き回った結果、参加者の中で少なくない年配の方々はかなり疲れていた模様。

これは必要なものだと理解しました。一人で歩き回りたい…

アンコール・ワット観光

ホテルの部屋での退屈な休憩時間を終えて、再びバスに乗って移動。15時50分にはバスを降りて広場に到着しました。


気温はなんと39℃。昼の一番暑い時間を避けてなおこれです。


早々に汗をダラダラ流しながら歩いていると・・・なんか見えた!

手前に見えるのはただの入り口。奥に見える中心部へ向けて歩いていきます。

 

暑い。でもこの非日常的な景色を目の前にして、足を止めることはできません。

水面に映るアンコール・ワットが美しい…

 

中に入る前に少し寄り道。隅っこの方では色々お土産が売ってました。

そのタオルはちょっと欲しい・・・

と言うか散々探して見つからなかったのに、あとで写真を見てて見つかるという…

 

絶好のロケーションで休憩。

ストロー2本さして渡してくるのは嫌味か…?

少しの休憩後、いよいよ遺跡内に突入!

 

午前中に観光したアンコール・トムと同じような造りですが、規模はこちらの方がずっと上です。

触って写真を撮ったら、係員のお姉さんに怒られてしまいました(;^_^A

 

遥かな昔に建造され、今はもう朽ち果てた広大な石の城。あまりにも雰囲気が良すぎる。

 

実際は城ではなく寺だとのことですが、かつてのクメール人達は、ここでどのようにして生活していたんでしょうね。

妄想が捗ります。

 

体を清めるために使われていた沐浴場跡。

 

1632年、ここをインドの祇園精舎(ギオンショウジャ)と勘違いした日本人が書いた落書き跡。

400年も前に墨で書かれたものがまだこんなに残ってるなんて…

広い遺跡内をグルグル歩き回ります。

 

巨大な蛇を使って綱引き。ヒンドゥー教にまつわる有名な彫刻らしい。

遺跡の外は40℃近い気温でしたが、中は少し涼しく、直射日光もないためちょっとだけ過ごしやすいです。といっても35℃くらいですが。


第三回廊(一番高いところ)は、残念ながら登れませんでした。危険なため、本ツアーでは連れていきませんとのこと。

残念すぎる…。一人でまた来いということか。


そうして18時頃。今回の旅の最大の目的、アンコール・ワット遺跡の観光が終了しました。


最高でした。

 

夕食とショー

18時20分。遺跡の近くにあるレストランに到着しました。

今回の旅ではずっと周囲に中国人が沢山いましたが、ここにはいません。

半分以上は欧米人。黄色人は日本人と韓国人だけの模様。中国人はマナーが悪いため受け入れてないそうです。

 

料理は相変わらず素晴らしい…のですが、代わり映えがないのでもう写真は貼りません。

 

このレストランの素晴らしいのは、食後に開催されたショーでした。

 

民族舞踊…と言うのでしょうか。

ヒンドゥー教由来なのかクメール人由来なのか、もしくは両方なのか分かりませんが、非常に独特なダンスを5つほど見せてもらいました。

 

 

日本のアイドルとかのダンスを見ても何の感情も湧かない僕ですが、これには見入ってしまいました。

 

これは、魅せるダンスです。

 

 

そして最後に、このお姉さんたちとステージ上で記念撮影まださせて貰いました。

今このブログを書きながら見てみると自分の笑顔が気持ち悪かったんで載せませんが…

 

最高の思い出になりました。

 

【2024年 ベトナム・カンボジア旅行】

1日目:移動+ベトナム ハノイ市内観光

2日目:ベトナム ハロン湾クルーズ+移動

3日目:カンボジア アンコールワット遺跡群観光

4日目:カンボジア オールドマーケットとベンメリア遺跡+移動