5月9日。ずっと通行止めだった伊吹山ドライブウェイがいつの間にか通れるようになってたんで行ってきました。
国道365号線を北上
朝7時50分。いつも通りトリップメーターをリセットして三重県四日市市から出発します。
今日は5月にしては肌寒いです。
いつもよりちょっと厚着をして、365号線を北上。岐阜県の関ヶ原を目指してひたすら走ります。あの「関ケ原の合戦」の関ヶ原ですよ^^
伊吹山ドライブウェイ
午前9時15分。約1時間半かけて伊吹山ドライブウェイの入り口までやってきました。
この道、素晴らしい道なのですが、ちょっと通行料が高すぎます・・・。
バイク一台2160円。乗用車だと3090円もします。もうちょっと安かったらもっと流行ると思うのですが・・・
まぁ文句を言っても仕方ありません。大人しく支払って通るとしましょう。
道はずっと2車線。全線にわたって景色も良く、走りやすい快走路です。
登っていくにつれて気温が下がっていくのが分かります。バイクならではですね。ちなみに頂上の標高は1377mだそうです。
標高が高くなってくると、綺麗な黄色い花が沢山咲いていました。これはヤマガラシかな?
途中の休憩所っぽいところには何と松尾芭蕉の俳句が書かれた石碑が。
「そのままよ 月もたのまし 伊吹山」
「奥の細道」にも書かれている俳句で、月の手助けなんてなくても、伊吹山はそのままで美しい、という意味だそうです。
個人的にはちょっとイマイチ。もっと頑張れ芭蕉。
なんてことを考えながら走り続けていると、あっという間に山頂手前の駐車場に到着しました。めっちゃ広い。
ガラッガラです。いくら平日の朝とはいえ、これは大丈夫なのか・・・?
やはり通行料が高すぎるのでは?
伊吹山ハイキング 西登山道
さて、ここからは歩いて山頂を目指しますが、この地点で既に絶景を拝むことができます。
山頂からの景色はさらに良いのでしょうか。楽しみです。
ルートは下の絵(伊吹山ドライブウェイ公式HPから引用)のように3つあります。
この中で展望が良いのは西と東のルートのようなのでこちらを通って行きます。真ん中の道はひたすら階段で、とにかく最短距離で行きたい人が利用するようです。
これから歩く西登山道。
なかなか良い感じ。行ってみましょう。
10時15分。丸い石が敷き詰められた道を歩きます。一応登山靴を履いてきましたが、これならスニーカーや、最悪サンダルでも問題なさそうです。
良い景色。曇ってなければさらに素晴らしかったことでしょう。
ゆるやかな上り坂が続きます。体力的にも全然きつくありません
ニリンソウの花が咲いていました。食べられる山菜ですが、超有名な毒草であるトリカブトとそっくりなんで素人は手を出してはいけません。
というかそもそも伊吹山は山菜の採取は禁止でした^^
そして10時40分。琵琶湖展望台に到着。
うむ、絶景。奥に見えるのが琵琶湖です。これで晴れていればどれほど・・・
この山は電波が届くので、すかさずツイッターで呟きます。しかし焦って変換ミス!(というか変換してない)
伊吹山の山頂から琵琶湖を眺めてます
— ながみえ@旅するスキゾイド (@nagasaki_mie) 2019年5月9日
曇ってるけどぜっけいには違いなし❗️ pic.twitter.com/cnQ0kKMwt7
気持ちいい道を歩いて、山頂を目指します。
伊吹山 山頂
10時50分。山頂に到着しました。だいたい40分かかると案内されており、実際にかかった時間は35分。結構正確ですね。
ヤマトタケルの像。
りっぱなトイレ。紙は有料です。
なんか色々あります。
ここの売店に入って、「ある物」を見つけてしまい、買おうかどうか葛藤したあげく買いませんでした。のちに後悔します。
まあ、その「ある物」についてはおいて置き、ここでバイク乗りの義務を果たすとしましょうか。
バイク乗りは、旅先でソフトクリームを食べなければいけません。
もちもちしてて、非常に美味しかったです。
でもおばあちゃん、一本作るのに3分もかけてたら夏場は溶けちゃうよ。何でそんなにジワジワ出しながら作るの・・・?
伊吹山ハイキング 東登山道
さて、義務も果たしたことですし下山(駐車場まで)しましょう。
あっちが東登山道か。気持ちいい道ですね。
?!
ほほう。この先危険箇所有り、か。まぁ一応登山靴を履いて来たんで問題ないでしょう。先へ進みます。
カラス。カーカーとずっと鳴き続けていました。
ピーヒョロローというトンビ(?)の鳴き声も聞こえてましたが、姿は見えませんでした。
ゼンマイを発見! 大きい! 欲しい!
クソぅ・・・
気持ちいい道をのんびり歩きます。言うほど危険ではないかな。
そうして11時40分。駐車場まで戻ってきました。
登り始めてから1周して戻ってくるまで約1時間半。ちょっと歩きたいときに最適なハイキングコースですね!
後編へ続く↓↓